肌のケア

肌の調子を良くする生薬の種類と効能とは?

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生薬とは、人工的に合成した成分と異なり、ほとんど手を加えられていない天然の素材です。東洋医学では昔から漢方薬の材料としても様々な植物が用いられています。

生薬は体調を整えると共に、肌質を改善させる成分を含むものも多くあります。

よくありがちな肌トラブルに効き目のあるおすすめの生薬を以下に挙げてみましたので、改善したい項目から、生薬の種類と主な効能を見ていきましょう。

シミやくすみ・シワやたるみを改善する生薬

シワやたるみを改善する生薬

ターンオーバーを高めると表皮の古い角質が剥がれ落ち、張りや色つやが良くなります。これらの生薬によって血流を良くし、全身の隅々にまで養分を送り届ける事で、肌のターンオーバーの促進に繋がります。

シコン

主な効能:血行促進・殺菌・抗炎症・免疫力向上・解毒

シコンは漢字で「紫根」と書き、染料にも使われるムラサキという多年草の根です。日なたに野草として自生していますが、昨今は国内では稀少な存在です。

脂性肌や乾燥肌など、異なる肌質にもマルチに効く汎用性の高い生薬です。

 

トウキ

主な効能:血行促進・整腸・鎮痛・通経

セリ科のトウキは根を乾かしたものが漢方薬としても用いられています。腰痛・肩こりや更年期障害など、エイジングケアが必要な年齢に多くみられる体の不調にも薬効があります。

 

ニキビやできものを予防・治癒する生薬

ニキビやできものを防ぐ生薬

ニキビができないようにするには、余分な量の皮脂の分泌を抑える必要があります。また、それ以外にも生薬の中で抗酸化作用を持つものは、活性酸素による肌の老化を防いでくれます。

ユキノシタ

主な効能:抗酸化・皮脂分泌の抑制・DNAの修復

ユキノシタ(雪の下)は山地にも自生するユキノシタ科の常緑多年草で、漢名では虎耳草と言います。肌に張りをもたらし、色つやを良くする効能もあります。

 

ヨクイニン

主な効能:消炎・鎮痛・鎮痙・利尿

ヨクイとはハトムギの漢名。ヨクイニンはその種子の事です。できものやイボ、肌荒れの改善に効き目があると言われています。

ビタミンやミネラルなど、栄養がふんだんに詰まった種子は料理やお菓子に使うのも良いですね。

 

肌を白く・みずみずしくする働きを持つ生薬

肌を白くみずみずしくする生薬

表皮に色素が沈着すると、肌がくすんだりシミの原因となったりします。これらはメラニンの生成を元から抑え、シミやソバカスができるのを予防する生薬です。また、保湿効果もある為、肌に潤いをもたらします。

ウワウルシ

主な効能:チロシナーゼ阻害・保湿・抗菌・抗炎症

ウワウルシはuvae ursiというラテン語であり、漆とは無関係なツツジ科の植物です。メラニンを生成する酵素である「チロシナーゼ」の働きを妨げる事で、過剰なメラニン色素によるシミやソバカスをできにくくします。

優れた効果を有するだけでなく、他の生薬と比べて廉価で副作用も出にくいというメリットもあります。

 

ソウハクヒ

主な効能:メラニン抑制・保湿・抗酸化・抗菌・抗炎症

ソウハクヒ(桑白皮)は桑の根皮を乾かしたものです。美白効果だけでなく、肌の水分を保持して小じわができるのを防ぎます。

 

オウゴンエキス

主な効能:チロシナーゼ阻害・保湿・抗酸化・抗菌・抗炎症・解熱・皮脂分泌の抑制

コガネバナ(黄金花)の根(オウゴン)から水やアルコールで抽出したものをオウゴンエキスといいます。黄金の名にふさわしい多様な効能を持ち、医療の面でも重宝されています。また、皮脂の分泌を抑えてニキビを予防したり、肌荒れに対する効能もあります。

 

生薬は低下した機能の回復を手助けする

生薬は体の機能を回復

化学的に合成された薬品とは違い、生薬に含まれる成分は実に多様です。その為、自分でも気付いていない身体やお肌の不調を改善してくれる可能性を秘めています。

現代では漢方薬だけでなくスキンケア用品やサプリメントなどにも配合されており、手が届きやすくなっている生薬。
この機会に、植物由来の成分を積極的に試してみてはいかがでしょうか?

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